家を建てるときに考えることは何でしょう。
まず最初に、いろいろな家作りの雑誌や本などを見ながら、こんな間取りがよさそう。とか、こんな、システムバスがいいとかこんなキッチンを使ってみたいと考えると思います。
しかし、それは間違った家作りです。
長く家に住み続けるために、最初に考えるべきことは、どんなシステムバスを使うかどんなキッチンを使うべきかということではありません。
設備ばかりに気を取られていても、設備は常に進化していくものですから、飽きてしまえば、別の設備が気になってしまい、建てた家に対して不満を感じてしまうものです。
家の中心は、設備ではなく、そこに住む人間です。
中でも大切なことは、家族の団欒。
極端な話を言えば、家族の団欒さえあれば、他には何も必要ないともいえるわけです。
雨風を防ぐことのできる小屋ができてしまえば、あとは、基本的に何も必要ありません。縄文時代や弥生時代の建物を見ていれば、人間にとって必要な家というのは、実にシンプルなものであることに気づくと思います。
家族の団欒を演出するためにどんな空間にすればいいのか。
家に帰って、誰にも知られることなく、自分の部屋に直行できてしまうような作りだと、家族の団欒をはぐくむには最適とはいえません。
また、各部屋から、家族が食事の場に集まりやすいつくりになっていなければ、家族の団欒をはぐくみにくいでしょう。
家作りを考えるときは、まずはじめに、家族の団欒をよりよく・・・
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